【「伝わる文章力」がつく本】を読んだ感想
こちらの本を読んだので軽く感想を書いていきます.
※あくまで私個人の意見です
「伝わる文章力」がつく本 ~文型を使えば、短くわかりやすく迷わず書ける!
- 作者: 樋口裕一
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2016/08/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こちらの本は,ブログをはじめようと思ってちょっと手を出した本です.
何かを始めるにあたってとりあえずの知識を集めることは,大切だと思っていて「ブログで文章を書くなら,その勉強をするべきなんだろうな」と思ってとりあえず,大学の図書館で借りてみた本の1冊です.
読んでみた感想としては,初心者向けのわかりやすい本でした.文章を作るうえでのポイントや,相手にわかりやすく明確に物事を伝えるための文章の構築の仕方が書いてありました.基本に忠実に文型を使って書けば誰でも伝わる文章が書けるよって感じのコンセプトなので,完全な初心者向けで私的にはまぁまぁよかったです.
この本は社会人や大学生くらいの人に向けられているのか内容は結構ビジネス的な話を使って説明していました.ありがちな間違いの指摘や,例文をどのように書き換えればより良い文章になるのかを分かりやすい解説とともに挙げていました.
この本の中で扱われている「文型」はありふれた言葉ばかりで国語の教科書で一度は使われているのを見たことあるようなものばかりですが,その使い方によって文章の構成が変化するのだなと思わされた一冊でした.
ですが,初心者に向けた本なので私自身これくらい知ってるよという箇所が何か所か出てきたので,この本ではあまり満足できなかったため本を多く読むような人ですと,それくらい常識でしょ.と思われるかもしれませんね.
初心者の私は文章の構成を考える上では,なるほどなと思える部分もありましたので,まぁまぁだったと思っています.
このブログを書いていて,文章を書くための技術を習得するためにもう何冊か,読んでおく必要性を感じています.