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やっぱり仕組みを作った人が勝っている.を読んで

 やっぱり仕組みを作った人が勝っている.

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結局「仕組み」を作った人が勝っている (光文社ペーパーバックスBusiness)

結局「仕組み」を作った人が勝っている (光文社ペーパーバックスBusiness)

 

 

この本は二作目らしく一冊目の情報は↓こっちです

 

やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている (光文社ペーパーバックスBusiness)

やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている (光文社ペーパーバックスBusiness)

 

 

二冊目だから,「こっちを読んでないと意味がない」というわけではなかったです.

 

内容はタイトルにあるように,「仕組み」にフォーカスを当てて,勝つためにどんなことが必要なのかを書いた本です.

 

 

この本を見かけたときに,面白そうと思ったのと同時に

 

仕組みって漠然としていますけど,そもそも仕組みって何だろう.

仕組みって会社とかを企業した人が勝っているってこと?

勝つって何に?別に誰かに勝たなくてもいいんじゃないの?

 

そんな疑問が出てきましたね.

 

 

俺にとって興味をそそられるようなタイトルだったのは,間違いなかったと思います.

 

しかし「仕組みを作れるんだったら誰だって何にかは知らないけれど勝つことはできるでしょ」と思っていたので,結構読まない期間が長かったですね(^-^;

 

 

ですがなんやかんやの期間を置いてでも,「まぁ読んでやるか」と思えた本なので,読んだ感想を書いていきたいと思います.

 

 

 

構成

  • 仕組みとは

   仕組みがなぜ注目されるのか

  • 仕組みの思考

   9人のケーススタディから学ぶ

  • 仕組みの思考を体系化普遍化する作業

 

この流れで進んでいきます.

 

仕組みとは

本書の中の「仕組み」の定義について話しています.

 

ここではネタバレになるので控えさせてもらいますが,仕組みは一時的なものではあってはいけないそうです.

 

当たり前ですが,持続することができないことに対して仕組みとは言わないですよね.

 

 

仕組みの思考

ここでは,仕組み思考のキーワードを挙げて

 

9人のケーススタディに対して,なぜその方法によって成功することができるようになったのかを詳しく書いているよ

 

 

ここでは,具体的な例を使っているので,わかりやすいです.

 

  • 成功する人が高確率で新しい事業を始めても成功すること
  • なぜ失敗をしないのか
  • どうすればうまくいくのか

がわからない人や知っている人にぜひ読んでほしいですね.

 

 

 

仕組みの思考を体系化普遍化する作業

 

 

ここで体系化普遍化することによって,ほかの事業に置き換えても成功をつかむことができる.

 

成功できる形の生成することが一番の近道で,そのためにどんなことをしていく必要があるのかが書かれています.

 

 

実際に行動してみようと思えるのなら,ぜひ実践したいことが詰まっている内容でした.

 

 

 

最後に感想としては

 

自己啓発本を読んでいると必ず思うがこんな簡単なことで、いいのかと思わされる。

 


しかし、基本に忠実なことほど、強みになることはないのではないだろうか?

 


王道は強い力を持つからこそ王道なりえると俺は考える。

しかし、王道を過信してはいけない。

 


王道は強い。だからと言って王道は必ず勝つ方法ではない。

勝ちやすい方法であるが必ず勝つ方法ではないし、王道は優秀ゆえに読まれやすい。

 


王道のみに頼りきりになることこそ、傲慢である。力は使うものであるのだから、それを行使する人間が力の使い方を熟知する必要がある。

 


敵の脅威を知り、警戒し、全力を尽くすことこそが誰にも負けないために必要な方法なのだろうと俺は思った。

 


常に警戒し、誰かに恐れ、それでいて誰にも動じない堂々たる態度で敵を撃ち抜くことこそが俺は一番かっこいいかつ方法だと感じた。

 


変化に対応し、継続し続けられるような忍耐力をつけていきたい。